こんにちは、モリモトケンイチです。(なんとなくカタカナにしてみました)
前回までの"計算する宇宙"編、いかがでしたでしょうか?
前回までのシリーズの結びの部分で私は、「私たちが生きる意味は、自らの内なる宇宙を完成させ、大いなる宇宙に示すことだ。」と書きました。
(最近ご登録された方はぜひ、バックナンバー http://bn.mini.mag2.com/backno/listView.do?magId=M0094525 をご参照ください。)
蛇足かもしれませんが、誤解を避けるために少し補足します。
「自らの内なる宇宙を完成させ、大いなる宇宙に示す」
とは、
「内なる宇宙を完成させるために、精一杯努力しなければならない」
という意味ではなく、むしろ
「あなたは宇宙を丸ごと一つ入れた器のようなもので、ただ在るだけで素晴らしいものなのですよ。」
という意味を込めたものです。
それが、"計算する宇宙"という考え方が私、モリモトケンイチという"計算ユニット"に入力された結果出てきた"計算結果"であり、
「人間とは何か?」
「人が生きる意味は何か?」
という哲学的な問いに対する、一つの答えです。
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というわけで、決して
「すごい宇宙を脳内に構築するために、頑張らないといかんよ」
という話ではありません。
誤解していやな気分になってしまった人もいるかもしれないので、念のためくどくどと書いてしまいました。すみません ^^;)
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「でも、そんなことを言われても、私の悩みは一向に解消されないんだけど?」
とか、
「自分が何者かわかることで幸せになれると聞いたんだけど、全然そんな気がしないね?」
というツッコミもちらほら聞こえてくるようで…
というわけで次回からは、
『哲学する科学』は、あなたを幸せにするかも?
というお話です。
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ご意見、ご希望、ご質問は mailto:thinking-science@live.jp まで
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