2009年9月28日月曜日

科学で哲学(仮)  (哲学する科学 第1号)

発行日時:2009/06/29 11:50科学で哲学(仮)

本文:

皆様ご購読ありがとうございます。
このメルマガは、最近私がいろいろな本を読んで知った、「哲学的な疑問に対する科学的答え」に関する話題を中心にお届けします。

人間とは何か?

意識とは?

自由意思とは?

文化とは?

宇宙とは??

といった問いに対する答えを、科学的な切り口でのいくつかの答えをご紹介することで、何かのお役に立てれば幸いです。


皆さんは子供のころ、「死んだらどうなるんだろう」と考えて眠れなくなったことはありませんでしたか?
私は、「ノストラダムスの大予言」という本を父から借りて読み1999年に世界が滅ぶと〈知り〉、「ねぇ、僕はおじいさんになるまで生きられないの?」と、泣きそうになりながら両親に何度も聞いたことを今でも思いだせます。


ロボット工学を研究している慶應義塾大学の前野隆司教授も、その著書「脳はなぜ心を作ったか?〈私〉の謎を解く受動意識仮説?」の中で、「子供のころ、死んだら私はどうなってしまうんだろう」と考えていたそうです。
そして、「私の心はなぜ、世界中のたくさんの人間の中で、この体を選んで宿ったのだろう。」とも考えていたそうです。

その答えは、彼が大人になり、人間のようなロボットを作る研究の道に進み、その頭脳をどう作るかを考えていく過程で見つかりました。

(つづく)

0 件のコメント:

コメントを投稿