「私は死んだらどうなってしまうんだろう?」
多くの人が一度は抱いただろうこの疑問の答えは、ロボット工学者の前野隆司教授によれば、「私は死なない」となる。
何故か?
それを理解するには、「私とは何か?」というもっと(最も?)難しいテーマに踏み込むことになる。(゜o゜)ノ
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その前に………
単純に、「人間は物質のかたまりであるからして、死んだらバクテリアが分解して終わり。」という考え方もある。
または、「火葬にされて、灰になる。」 現代の日本では、この場合の方が多いですね。
これらの答えはある意味で正しいです。
質問が「人間の体は死んだらどうなるんだろう?」であれば。
しかし、多くの人はそれでは納得しないでしょう。
何故なら、私たちが「死んだらどうなるんだろう」と考えるとき、厳密に言えばそれは、
「「私は死んだらどうなるんだろう?」と思っている私の心はどうなるんだろう?」
ということでしょうから。ですよね?
質問が「死んだら心はどうなるんだろう?」であるなら、まずは「心とは何か」を大雑把にでも定義しなければなりません。
というわけで次回はちょっと回り道をして、「心とは何か」について少し書いてみたいと思います。
2009年9月28日月曜日
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