2009年9月30日水曜日

哲学する科学:「意識」は無責任?

ちょっとカタい感じが続いたので、今回はちょっと肩の力を抜いていこうと思います。(^-^)

~~~~~

前回ご紹介したように(読まれていない方はバックナンバーをどうぞ)・・・

人間の意思決定はほとんど無意識の領域にあり、意識はさも自分が決めたように感じているだけ・・・。

という仮説が本当であるなら、なんと幸せなことでしょう!

だって・・・


 失敗しても、
 「もう…無意識ったら、しょうがないなーっ」

 成功したら、
 「偉いぞ、自分!」


というように考えることができるではありませんか!(笑)



そうです。どうかご自分を、暖かく見守ってあげてください!

それこそが意識の果すべき役割かもしれません!(笑)


…いや、たぶん違うとは思いますが、そう考えると失敗もちょっとだけ怖くなくなったりしますよ!

~~~~~

自分を外から眺めると、やはり自由意思も決定に対する責任もあります。

私のメルマガでご紹介した諸説を信じて、

「<私>には何の責任もないし~、見てるだけだし~」

と言って好き放題し始めた人がいたら私、責任問われるんでしょうか?(^-^;)


何にしても、あなたの無意識とあなたの意識は運命共同体です。

そして、「<私>には責任なし!」とタカをくくる思考も、

実は無意識に端を発していると思われますので、

責任が「ある」のに「ない」と言っているだけの人として、

きっちり裁かれてしまうことでしょう。 ・・・ご注意下さい!

~~~~~

・・・えー、冗談はこのくらいにして・・・


私ごとになりますが、ここ1~2年で時間を見つけて本から仕入れた最新の科学的知識を自分なりに取り入れた結果、既成観念や常識がひっくり返るような経験をし、改めて自分の存在や生きる意味などを考えさせられました。

結果として、いまは何か吹っ切れたような新鮮な気持ちで日々を送ることができています。

皆様におかれましても、このメルマガで私がご紹介したことや、これから紹介していく内容の幾分かでもが記憶に残り、それによってなにか毎日が少しでも今までより豊かで素敵なものになったと感じられることを祈りつつ、書き続けています。

~~~~~

おかげさまで読者も少し増えてきたようですので、簡単なアンケートなどにご協力をお願いできないでしょうか。

以下の質問の答えを、mailto:thinking-science@live.jp までお送りください。今後の参考とさせていただきます。

 Q.一回当たりの文章は、長いですか?短いですか?ちょうど良いですか?

 ※個人的には、長くなりがちで読みにくいのではないかと心配しています。そのほか、ご意見・感想などあればどうぞご遠慮なくお書きください。いただいたご意見を参考に、さらに精進したいと思います。

では、また次号でお会いしましょう!

0 件のコメント:

コメントを投稿